ニュージーランド留学② 私を変えた日々

体験記

前回に引き続きニュージーランドに留学に行った際のお話しをしていこうと思います。
今回は学校の授業の様子、実際のニュージーランドの写真、実際英語力は伸びるのか?、留学から得た教訓と今後の展望についてお話ししていこうと思います。

学校の授業の様子

アイルランドでは

今回のニュージーランド留学の前に行ったアイルランドでの語学学校では、専用の教科書がありそれが2週間ごとに更新され、新しく配られ、それを元に授業をしていました。

しかし、先生によっては教科書をあまり使わなかったり、先生自身の教科書を持っている人もいます。教え方も様々で、文法に沿って淡々と授業をする先生もいれば、スピーキング中心で全く文法に沿わない先生もいます。色々刺激があって面白いです。

ちなみにアイルランドで選んだ学校はKaplanというところです。

ここは世界中に同じ名前の学校があり、しっかりとした勉強カリキュラムを組んでいます。英語が全くできない状態からでも問題ありません。ですが、アイルランド校には日本人スタッフはいませんので、何かトラブルが生じた際やホームステイに関しての相談等をする場合は現地スタッフと英語で話さなければなりません

ニュージーランドでは

今回はWorldwide School of English という学校を選びました。理由としては、費用が安く授業終了時間が自分のバイトの時間に合っていたからでした。大した理由がないのにも関わらず、ここが大当たりでした。

日本人スタッフがいるので、何かトラブルが起こった際には安心して相談することができます。(他のスタッフに相談してももちろん大丈夫です。)

授業に関して、教科書はあるはあるみたいなんですが、一冊の本ではなく、資料をコピーして先生が配ってくれます。授業の内容は、アイルランドの学校の時と同様で、先生によって違います。

私の授業の様子

私が授業を受けた先生の中で、確実に英語力伸びたなぁと思った先生はイギリスから来た先生で宿題をめちゃめちゃ出す先生でした。

宿題といっても、授業に沿ったものとは別にライティングの宿題があり、内容は「あなたがこれまでみた映画のベスト1は何ですか?その理由は?」とか「あなたの10年後の未来はどうなっていますか?」など簡単な内容です。

日本人は結構グラマー(文法)の知識はあるが、スピーキング、ライティング、リスニングの力はないと言われます。スピーキングとリスニングは嫌でも毎日しなくてはならないので、自然と身につきますが、ライティングに関しては自分で文を書かないと伸びません。また、自分が書いた文が合っているのかどうかもわかりません。

なので、ライティングの宿題はとても自分自身助かりました。先生は生徒のライティングをただ添削するのではな、授業の一番初めにホワイトボードに書き出し、みんなの前で添削をします。もちろん誰の文なのかは伏せています。

これにより、みんなで正しい文に直していく過程で新しい文の書き方の知識を得られたり、自分のライティングがどのように間違えているのかが相対的にわかります。

また、先生は発音に関しても、結構厳しく教えてくれました。特に子音の発音をしっかりしろと何度も注意していました。

先生曰く、母音の発音(あ、い、う、え、お、など英語の母音は約15個あります)は何となくでも伝わるが、子音をしっかり言わないと伝わらないとのことでした。これは目から鱗であり、私の発音への向き合い方が変わりました。

その先生のおかげか、自分の頑張りのおかげかはわかりませんが、最終的にC1クラスという一番上のレベルのクラスで卒業できました。(リスニングは最後まであまり出来ませんでしたけども)

実際、語学学校に行って英語力は伸びるのか?

確実に言えることとして、伸びます

ですが、注意点として

日本人同士で話しすぎたり、放課後や日常生活において日本語しか使わない場合は、あまり伸びないでしょう。

まぁ、これはよく言われていることなので大丈夫だとは思いますが、

結構楽しいし話すのが楽だから日本人同士でいつもいる人は実際よく見かけました。

文化の違いなどで会話に困ったりするので、日本人同士の会話はとても落ち着きます。あと英語疲れもあります。

しかしながら、せっかく留学に来たのなら頑張りましょう!ただこれだけです。特別なコツなんかありません

途中息抜きで日本語のYouTubeやNetflixなんか見ても全然いいと思いますが、基本的には英語の環境に身を置くことが大切です。

私の場合

私は、朝早く起きて英語で昨日の日記を書いていました。その後、日本から持ってきた英単語の本で単語を覚えてその日のノルマが終わったら、早めに学校に行って学校の宿題をしていました。授業開始は午前9時からです。

授業が午後2時くらいに終わり、バイトがある日はバイトの準備。ない日は、家でゴロゴロする。みたいな感じでした。

参考になるかな…

アイルランドにいた際は、結構ストイックに毎日YouTubeの英語学習動画を見たり、Netflixで英語字幕、英語セリフでドラマを見たり、Ted.comで色々動画を見ていました。

上記の動画は、結構見ていました。

ニュージーランドの風景

何といっても、ニュージーランドには息を呑むほどの絶景がたくさんあります。

実際に私が撮った写真を何点か載せたいと思います。

留学を通して得られたこと

日本をもっと好きになれた

一度日本を離れて生活をすると、日本での生活の素晴らしさが再確認できます。

私の場合、ウオシュレットが最高に愛おしく感じました

日本食や日本のコンビニ、物価の安さ、人の良さなど挙げればキリがありませんが全てが最高です。

他国の文化を知れる

言語の違いは文化の違いでもあり、様々な刺激を得ることができます。

日本ではいいけど、この国ではよくない慣習なんだ。とか、逆も然り。

また、他国の文化を知ることで日本を客観的に見ることもできます。これもすごく大切なことです。

英語に自信がつく

英語の自信がつくと、自分自身にも自信がつきます。

人と話すことが苦手な人は、英語なら話せるかもしれません。自分の可能性が広がるわけです。

また、海外旅行がさらに楽しくなります。英語話せたらだいたいの国に安心して行けますからからね。

色々な友達ができる

特に学校に行く人は、様々な国の方と交流ができ、友達になれます。

それぞれの人がそれぞれの価値観を持っているので、話しているだけで刺激になりますし、自分の考えが色々変わるきっかけにもなります。

知識や世界が広がるって最高に刺激的で楽しいですよ。

新しい知識、価値観を得られる

先ほどと被りますが、その国の文化を知り、人々と交流すると今まで見えてこなかったものが見えてきます。

それは、知識であったり価値観であったりします。また、自分自身の新しい目標が見えてきたりもします。

様々なことが得られる留学は自分自身を変えるチャンスでもあり、手段でもあり、ゴールでもあります。まずは一歩を踏み出すことからです。

最後に

2回にわたってお伝えしてきた留学話ですが、前回のアイルランド体験記と重なるところも多々あったかと思います。

留学を2回してきましたが、今後は当面留学する予定はありません。

なぜなら、「社会起業家になる」という夢を追いかけるためです。

今後はその夢を追いつつ、ブログを執筆していこうと思っています。

ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄までお寄せください。

今回も、拝読ありがとうございました。

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