前回、留学体験記①(アイルランド編)留学体験記② (アイルランド編)においてアイルランドへ行ってきた話をさせていただきましたが、今回はニュージーランドへ行ってきた話をさせてもらおうかと思っています。
ニュージーランド(New Zealand)について
まず簡単にニュージーランドの紹介からしていきたいと思います。
場所
オーストラリアの南西部にある2つの島からなる島国です。日本より小さく、人口はだいぶ少ないです。
言語
英語とマオリ語、手話が公用語になっています。
電車やバスに乗ると、マオリ語と英語で案内があります。基本的には、英語で会話しています。
物価
日本に比べて結構高いです。(日本の物価が低すぎるだけですが…)
缶詰系は比較的安く買えます(ツナ缶が一つ約150円くらい。ひよこ豆とかの缶が一つ約100円くらい)が、
野菜や肉、魚は余裕で1000円くらいします。量もそれなりにあるので、小分けしないといけません。
フルーツは多少高いですが、美味しく量も豊富にあります。私は、りんごとバナナを常食していました。
日本と同じようにあれこれ買うと、日本円で約5000円くらいは普通に使ってしまいます。
気候・季節・温度
季節は南半球に属しているので、日本と逆です。
ですが、温度は日本に比べてだいぶマイルドであり、夏でも最高気温が24〜5度前後なので過ごしやすいです。ニュージーランドの人は、この時期をとても楽しみにしています。逆に、冬の時期が大嫌いです。
なぜなら、だいたい5月くらいから9月くらいまで秋から冬になっていきますが、寒くなる(平均10度前後、北島と南島でもだいぶ異なる)し、めちゃ雨が降ります。この時期は、アイルランドに似ていますね。
私は、がっつりニュージーランドが冬の時期に留学したので、寒い時期しか知りません。周りの人に夏に来れば良かったのにとよく言われていました。
まとめると、
11月〜2月くらいが夏であり、晴れも多く平均気温が23〜25度前後なので最高。
5月〜9月くらいは冬になり、雨が多く平均気温が10〜15度前後なので結構憂鬱になる。
って感じです。
ニュージーランドを選んだ理由
ニュージーランドに関しては、前回お話ししたアイルランドへの留学体験記の中でも紹介しましたが、もともとニュージーランドに行こうと思っていました。
では、なぜそもそもニュージーランドを選んだのかということですが、
- まず、英語が勉強できる
- 景色が良い
- 留学地として安心できる
- 治安が良い
- ビザが簡単に取れる
だったと思います。正直、忘れているところもあります。すいません。
ニュージーランドでの生活
まず、私は前回の留学経験を活かし、事前にアルバイトの面接のアポイントメントとシェアハウスを決めました。
前回は、英語が上手になってからバイトしようと決めていたところ、いざ探そうとしてもなかなか見つからなかった苦い思い出があります。なので、今回は事前に動きました。
私は、NZdaisuki.comというサイトを利用して、仕事と住居を探しました。このサイトは日本語表記なので、事前にいろいろ調べられますし、総合掲示板としてニュージーランドの最新ニュースなども見れます。
出発前の準備として
- パスポートの更新
- 学生ビザの取得
- ニュージーランドで使うお金の準備
- 荷物の整理
- 海外転出届の提出
- 語学学校の選択
だったと思います。
パスポートと学生ビザ(私の場合のビザです)は必須ですし、お金も必須です。
しかし、現金は空港で両替しておく必要はないと思います。
なぜなら、クレジットカードでだいたい支払えるからです。
国際送金サービスを使おう
私の場合、Revoltという国際送金サービスを利用してお金を持っていったので、手数料もそこまでかからずに日本のお金をニュージーランドドルに変えられました。
あと、おすすめなのがWiseです。こちらもお金を少ない手数料で交換でき、ネットマネーとして持ち歩けます。
Revoltは今のところ(R5.11月現在)Apple payには対応していませんが、Google payには対応しています。
Wiseはどちらも対応しています。
どちらを使うにせよ、事前に決済できるカードを自宅に配送してもらうことが大事です。
ビザに関して
学生ビザは、私が最初に取った2019年ごろは健康診断の証明が必要でしたが、現在は要りません。ニュージーランドの移民局にて必要な書類をネット上で提出すれば取れるわけですが、もちろん英語で書いてありますので留学エージェントを利用された方が安心です。
私は日本ワーキングホリデー協会さんを利用させてもらったので、そちらを紹介します。
ここなら、留学できる国の紹介、学校に通うなら学校の紹介、ビザ取得手続きの援助、事前に用意する物の確認ができます。いわゆる留学に関してのトータルアドバイスが受けられますので、初めての方はぜひ利用してください。
日常生活と語学学校での過ごし方
ホームステイについて
私の場合は、ホームステイがあまり向かなかったので、事前にシェアハウスを決めてから行きましたが、
初めて留学する場合はホームステイを契約された方が、その土地の生活や文化、ホームステイ先の家族との交流を通しての英語学習ができるのでおすすめです。
ホームステイは留学エージェントを利用される場合は、エージェント側が契約してくれますのでこっちですることはあまりありません。
ホームステイをするにしてもシェアハウスに住むにしても、家具やベッドは揃っていますので、自分で持っていくものとしては衣服や携帯くらいで十分です。
持っていくと良いもの
これは私個人としての意見ですが、
- アニメ関係の物品
- 折り紙なんかの日本文化を表す簡単なもの
- コンセントの変換器
他は現地でも結構揃えられるので、重い荷物を運ぶ必要はないです。
日本のアニメは海外ではめちゃめちゃ人気で、アニメ関係のものを持っていくと会話が弾みます。そこから、友達になれたりと交流が深まりますので、そのきっかけに何かあると便利かなぁと思います。
折り紙なんかも同様で、会話のきっかけとなり得るものです。
変換器は必須ですね。事前に合うプラグの形を家電量販店等で購入しておいてください。
日常生活において
学生ビザの場合は、バイトができる国とできない国があるので、それは行きたい国別で調べて欲しいのですが、バイトができる場合は比較的すぐにバイトを探した方がいいと思っています。
ワーホリも同様ですね。
初めは、日本のレストラン等でバイトするのがいいと思います。
そこから、カフェとかバーなどの英語をもっと使うであろう職場に移ることもできますし、そのままそこにいても大丈夫です。
語学学校において
選ぶ学校にもよりますが、いろんな国から英語を学びたい人が集まってきています。最初はとても緊張すると思いますが、他の方も緊張しているのでまずは日本人同士で話しても大丈夫だと思っています。
なぜなら、そのうち自然と他の国の人とも話すようになりますし、まず話す英語を覚えなければそもそも会話になりませんので、徐々にでいいと思います。
まずは、緊張をお互いほぐして、徐々に海外での生活、学校に慣れていき、学校で覚えた単語を他の人に使ってコミュニケーションを取り、人脈を広げていくのがいいかなと。
あと、学校によりますが、様々なイベントを放課後に開催しています。私がいた学校は平日毎日何かしらイベントがあり、毎週水曜日はパブナイトといって生徒同士でパブに行き、お酒を飲んだりピザやフライドポテトを食べたりしながら楽しく話をしていました。先生もお酒を飲みにきます。
結構このイベントは重要な位置を占めており、ここで知り合う生徒と仲良くなったり、違う場所で会う約束をしたりできます。
他にも、スポーツイベントや映画上映イベント、ニュージーランドの観光スポットを巡るイベントなど多種多様ありましたので、楽しめると思います。
私の場合は、バドミントンをするイベントとパブのイベントくらいしか行っていません。
最後に
長くなってしまったので、一旦ここで区切ります。
次も留学についての話をしようと思いますが、
- 学校の授業の様子
- ニュージーランドの写真
- 実際英語力は伸びるのか?
- 留学から得た教訓と今後の展望
なんかをお話ししたいと思います。
ご意見・ご感想等ありましたら、コメント欄までお寄せください。
今回も、拝読ありがとうございました。
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